ローカス・オブ・コントロール
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    『自己解決型』『他者依存型』

     

    心理学用語で、『ローカス・オブ・コントロール』と呼ばれるもので、

     

    問題を自分でコントロール出来ると考えている人を『自己解決型』、

     

    他者や環境に依存する人を『他者依存型』と呼びます。

     

    同調圧力影響力を証明した有名な心理学の実験があります。

     

    被験者は6人、2本の線が明らかに長さが全く違う物を同じ長さか尋ねられると言う物。

     

    一人ずつ順番に尋ねられ、先の5人は2本の線の長さは同じだと答えていきます。

     

    この5人はサクラです。そして最後の被験者は、明らかに違う2本の線を見て

     

    その長さは同じだと答えます。これは、集団の中に居ると、

     

    他の人の意見と同調しなければならないという強い圧力が働く事が証明された実験です。

     

    被験者は、自らの判断が誤っていると知りながらも、集団に同調しようとしていたのです。

     

    他者依存型の人が周りの意見に合わせる傾向が見られたのに対し、自己解決型の人には、

     

    自から判断した答えを述べる事を躊躇しない傾向が見られました。

     

    他者依存型は、特に『人間』に敏感で、社会的地位の高い人に影響を受けやすく、

     

    自己解決型は、『メッセージの内容』に敏感であり、内容に説得力を感じれば

     

    態度を変える事が分かっています。

     

    エール大学では、喫煙者の被験者達に対して、『肺癌と診断された人』を演じる実験を行い、

     

    癌に冒された肺のX線写真を見せました。

     

    その結果、自己解決型は、実験後にタバコの本数を減らすか、完全に禁煙している事、

     

    他者依存型は、実験の影響は見られませんでした。

     

    自己解決型は、理論的に説得されたり、自らの体験を通じて問題を理解した場合、

     

    態度を変えられます。他者依存型は、病気や事故などを運命的なものと考える傾向が見られ、

     

    健康や幸福度は運や偶然に左右されると考えているのです。

     

    目標達成において、自己解決型は、『事前準備』を、

     

    他者依存型は、『事後対応』をする傾向があります。

     

    特に経済学では、自己解決型の若者が、学業と仕事面において良い成績を上げている結果が

     

    多く見つかっています。続く・・・

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    セルフモニタリング
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      場に合わせるか信念に従うか

       

      セルフモニタリングが高い人は、人からどう見られているかを気にし、

       

      状況に合わせて振舞います。低い人は、人からどう見られているか気にせず、

       

      状況ではなく自分の価値観に従います。

       

      ステーキを食べる時、塩を振る前に最初の一口を食べるか、食べる前に塩を振るか。

       

      セルフモニタリングが高い人は、塩を振る前にステーキを一口食べる傾向が、

       

      セルフモニタリングが低い人は、最初に塩を振ってからステーキを食べる傾向がある事。

       

      セルフモニタリングが低い人は、自分好みの塩味を良く知っており、

       

      高い人はステーキの味によって行動を決める、状況に従うからです。

       

      セルフモニタリングを理解する事で、人間関係や仕事における成功について、

       

      考察を深める事が出来ます。高い人の柔軟さや迅速さは、人間関係を円滑にしたり、

       

      社会的な成功にも繋がります。しかし、パートナーや組織へのコミットメントが不足したり、

       

      核となる自分が居ないような感覚を覚えたり、周りから八方美人と見なされる事もあります。

       

      低い人も、一貫性のある行動やコミットメントの強さによって、他社や組織と長期的な

       

      関係を維持しやすいというメリットはありますが、変化に厳しい状況にうまく適応できずに、

       

      社会的な成功を手にしにくくなる事があります。

       

      セルフモニタリング度を知る事は、自分が人生をどのような側面に価値を見出しているのかを

       

      知る上で役立ちます。http://cbt-jp.com/blog/2811/

       

      セルフモニタリングは『環境への適応』という側面からも捉えるべきです。

       

      それぞれに適した環境があり、高い人は、都市部等の様々な自己表現が求められる環境に

       

      適していますが、伝統的な農村部での生活にあまり適していません。

       

      農村ではこうした人は、口が軽く落ち着きのない厄介者と見なされてしまうかもしれません。

       

      低い人は、このような環境には適しているはずです。

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      個人的動機
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        目標の為に別人を演じる

         

        『個人的動機』は、生活の中で追及している計画や目標と深く関連する

         

        その人と固有の動機です。遺伝的動機は、生まれ持った自然な行動をし、

         

        社会的動機は、社会の規範に従った行動を導くと言えます。

         

        個人的動機が導く行動は、その理由事態分かりません。

         

        切れたり、厳しくしたり、優しくしてみたり、陽気になったり・・・

         

        それは私達の日常生活での小さな目標から、人世最大の夢と言った様々な目標から

         

        変化するパーソナリティの一面である『自由特性』です。

         

        何故自由特性に導かれた行動をとるのか。多くの理由の中の重要度の高い理由として、それは

         

        『愛情』と『プロフェッショナリズム』です。

         

        家族を愛する事で、普段の自分とは違う行動をとったり、

         

        プロとして、陽気になったり、厳しくしたり。

         

        変化する性格的特性には、道徳的要因もあると考えられます。

         

        人間は生まれ持った性格に従って行動する時に、力を発揮する事もありますが、

         

        愛情やプロ意識から普段とは違う行動を取る事で、個人や職業人として

         

        責任を果たそうとするのです。

         

        そこには代償を払う必要もあります。この代償を減らす為に、本来の自分に戻る為の

         

        『回復の為の場所』を作る事を全ての人に提案したいと思います。

         

        自分だけでなく、癒しを求めている全ての人が回復の場所を必要としている事を理解し、

         

        見守ってあげるという事です。

         

        人はもっと自由な存在だと信じています。

         

        キャラクターの外に出て行動し、変化する特性を使い分ける事で、

         

        さらなる幸福を追求する事が出来るのです。

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        社会的動機
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          文化によって評価されるパーソナリティは違う

           

          行動は、社会・文化的な規範やマナーから得た『社会的動機』によって

           

          大きく影響を受けます。生涯を通じて様々な状況下での社会的振る舞いを繰り返し、

           

          その場に応じた適切な行動をとるように学びます。

           

          外向的ー内向的も、生物学的な物だけでなく、社会的要因によっても

           

          強く影響されています。また文化によっても外向的ー内向的な行動の

           

          どの側面が重視され受け入られるかも異なります。

           

          アメリカでは、外向型が高く評価されます。

           

          対照的にアジア諸国の中には、周囲に合わせて目立たない様に

           

          振舞う事を促す文化もあります。

           

          同じ様な文化の違いは、協調性や誠実性などにも見られます。

           

          理不尽な事があれば、文句を言うことが当然と見なす文化もあれば、

           

          黙って大人しく振舞う事が良しとされる文化もあります。

           

          真面目に働く事が美徳とされる文化、その日を笑顔で楽しむ事を大切にする文化。

           

          『社会的動機』が行動に及ぼす影響は、『遺伝的動機』と同じように強く、

           

          広範な物なのです。

           

          この二つの動機が対立する事があります。自己主張が強く、集団で目立とうとする

           

          生物学的な傾向は、「大人しく周りと同じ行動をする」と言う社会的規範や

           

          親からの「目立った振る舞いをして家族に迷惑をかけるな」と言う

           

          プレッシャーと衝突します。

           

          逆に生物学的に自己主張が強い人は、積極性を重んじる家族の元では、

           

          生まれ持った特性を肯定的に受け入れて貰い易くなります。

           

          遺伝的要因を持ちながらの、社会的動機行動は、その時その時で変化します。

           

          家族と居る時、仕事の時、それぞれ自分や相手の行動を上手く感じて、

           

          演じて行く事が良いのでしょう。

           

          mitsue

           

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          遺伝的動機
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            人間の行動を動機付ける要因は『遺伝的動機』

             

            遺伝的動機は、生まれ持った気質から生じます。

             

            妊娠中のお腹の中での動きにも気質は現れ始めています。

             

            大きな音を立てると、音の方に近づこうとする新生児と

             

            音から遠ざかろうとする新生児がいるのです。

             

            大人になった時、刺激に引き付けられる方は外向型に、

             

            刺激を嫌がる方は内向型になる事が分かっています。

             

            唾液の量で分かる外向性のテストがあります。

             

            レモンの汁で実験するのですが、

             

            内向型の人は平常時の覚醒レベルが高く、レモンの様な強い刺激に反応して、

             

            多くの唾液が分泌されます。

             

            平常時の覚醒レベルが低い外向型は、刺激への反応が弱い為に、

             

            唾液があまり分泌されません。実際、唾液の分泌量が少ない為に、

             

            外向型は虫歯になり易いというデータがあるそうです。

             

            『性格は変えられる』と言う物も多く見受けられますが、

             

            遺伝的要因として認めて受け入れて行く方が、

             

            努力や喧嘩までして時間を費やさなくても良くなりそうです。

             

            mitsue

             

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            外向性-内向性
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              刺激に対する感度で人間関係が決まる

               

              生理学的には、外向型ー内向型の違いは、脳の新皮質の特定領域における覚醒レベルの

               

              違いだと考えられる。外向型の人は普段の覚醒レベルが低く、内向型の人は高い状態にある。

               

              日常生活で最適に振舞うには、覚醒レベルを最適に保つ必要がある。

               

              その為、外向型は覚醒レベルを上げようとし、内向型は下げようとする。

               

              普段から覚醒レベルが高い内向型は、刺激的な状況を避けようとする。

               

              刺激の多い状況ではパフォーマンスが落ちる事を理解している。その為、

               

              周りからは人付き合いが悪いと誤解されることがある。

               

              逆に、覚醒レベルが低い外向型は、刺激的な状況を好む。熱い議論が交わされる様な環境に

               

              居る時こそ、自分のパフォーマンスが上がることを知っているから。

               

              この違いは車の運転で観察できる。内向型と外向型が同じ車に乗ると、運転するのは外向型。

               

              外向型の人は、覚醒レベルがを上げるような運転をする。

               

              スピードを出し、強気の運転をする。

               

              交通規則を破って、携帯電話を片手に大音量で音楽を聴く。

               

              内向型の人は、事故にならない事を祈りながら、苦痛の時間を過ごす。

               

              痛みに関しても、内向型は外向型よりも痛みを強く感じます。

               

              外向型の子供は、サッカーやラグビーの様な激しい接触プレーを楽しんでいて、

               

              内向型は何かにつけて、痛がってばかりいる。

               

              アルコールは、覚醒レベルを低下させる。

               

              ワインを数杯飲むと、普段から覚醒レベルが低い外向型の覚醒レベルは下がる事で、

               

              最適レベルから遠ざかり、逆に、普段から覚醒レベルが高い内向型は、

               

              同じ量のアルコールを摂る事で、覚醒レベルが下がり、

               

              結果として最適なレベルに近づき、普段よりも饒舌になったりする。

               

              コーヒーは、反対に作用する。

               

              外向型の人は、カフェインによって効率的にタスクを行えるようになり、

               

              内向型の人は、パフォーマンスは落ちてしまう。

               

              自分の特性を知り、どうすると最適なレベルを保てるのか、

               

              人間関係に関しても、相手がどの特性なのかを理解し、受け入れ、

               

              自分と相手の関係を最適にしていける様に。

               

              イライラしない、時間の共有を。

               

              mitsue

               

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              開放性が高い低い
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                開放性が高いとネガティブな感情を持ちやすい

                 

                開放性は、新しい考えや人間関係、環境をどの程度受け入れられるか。

                 

                開放性が高い人は、芸術や文化に強い興味を感じ、

                 

                世界を複雑なものとしてとらえる。

                 

                開放性が低い人は、新しい物事を試す事に抵抗を感じ、

                 

                いつも通りの行動を好み、エキゾチックな誘惑に魅力を感じない。

                 

                開放性が高い人は、喜びや驚きなどのポジティブな感情も多く体験する代わりに、

                 

                情緒安定性が低い人と同じく、不安や抑うつ、敵意などのネガティブな感情を多く体験する。

                 

                開放性は、ポジティブな感情とネガティブな感情のどちらにも結び付いていて、

                 

                高い人は、幸福について複雑な感覚を持っている。

                 

                新しい事をどんどん受け入れる事は、喜びも悲しみも多く体験するのなら、

                 

                苦しい事も、大変な事も、覚悟して挑戦の道へ進まなければならない。

                 

                複雑・・・

                 

                mitsue

                 

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                誠実性が高い低い
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                  誠実性・・・成功や長寿。でも変化に弱い。

                   

                  『誠実性』スコアが高い人には、

                   

                  計画性がある

                  規律正しく

                  興味深い

                  忍耐強い

                  賢明

                  非衝動的

                   

                  『誠実性』スコアが低い人には、

                   

                  無秩序

                  自発的

                  不注意

                  軽率

                  衝動的

                   

                  一見すると誠実性が高いことは良い事の様に見える。

                   

                  秩序だった予測しやすい環境にはうまく対応できるけど、

                   

                  変化が激しく混沌とした環境には対応しにくい。

                   

                  秩序を重んじる堅苦しい組織に居る時と、

                   

                  即興の芸術的技術的センスが求められる組織とでは、

                   

                  それぞれのパーソナリティも異なる。

                   

                  一見するとポジティブな特性も、限られた環境のみ効果的かもしれない。

                   

                  健康的で成功や目標達成において、幸福度は高いかもしれない。

                   

                  ただこの混沌とした時代を生き延びきるには、現在の自分の特性を知り、

                   

                  それを将来に生かせる何かを考える指針になるだろう。

                   

                  mitsue

                   

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                  情緒安定性が高い低い
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                    危険に敏感なことは良いか悪いか

                     

                    情緒安定性が低い人は、主観的な幸福度が低くネガティブな感情を抱きやすく、

                     

                    対人関係で問題が生じやすく、仕事の満足度が低く、健康状態もあまり良くない傾向がある。

                     

                    情緒安定が低い事にデメリットしかないのであれば、これらの人の遺伝子はなぜ淘汰されずに

                     

                    生き残っているのか。

                     

                    それは、危険を察知する脳の器官が過敏であり、他の人なら見過ごしてしまうような

                     

                    小さな危険の兆候を察知し、それについて熟考する能力に優れている事。

                     

                    身の回りの危険にいつも警戒ばかりしている為に、慢性的に強いストレスを感じて、

                     

                    免疫系の疾患に罹りやすい。

                     

                    不安や抑うつ、自意識過剰、感情的な脆さといった問題を抱えやすくなる。

                     

                    この要素が、幸福なのか不幸なのか・・・

                     

                    これも情緒安定性は、高い時も低い時も人間には必要な要素であるならば、

                     

                    自分と相手の気持ちに容認してあげるべき。

                     

                    その時々でそれらを断定するのもナンセンス。

                     

                    mitsue

                     

                    http://genuine-salon.jp

                    posted by: mitsue | 心理学 | 00:00 | - | - |