キラーストレスΑ悒譽献螢┘鵐后
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    ストレス対処能力と遺伝

     

    日常に立て続けに起こるストレスやマインド・ワンダリングによって蝕まれる脳。

     

    しかし、同じストレスがかかっても、ストレスに強い人と弱い人が居る。

     

    最新の研究結果を調べると、ストレスに対する強さ・弱さは、

     

    『レジリエンス』(ストレス対処能力)と呼ばれている。

     

    ユタ大学で精神神経医科学を研究するブライアン・ミッキーは、ストレスへの強さ・弱さ

     

    を左右する要因として『NPY』(神経ペプチドY)と呼ばれる神経伝達物質に注目している。

     

    生まれつきNPYが多い体質の人と、少ない体質の人が居ると。実験で58人の被験者に

     

    「殺人者」「怒り」等の否定的否言葉をモニターで見せストレスを与える。

     

    その時の脳の反応を測定。結果は、NPYが少ない体質の人は網が敏感に反応し、

     

    NPYが多い体質の人は、殆ど反応しないものだった。

     

    様々な実験を重ねる事で、ミッキー氏は「NPYの差は、遺伝によるもので、

     

    ストレスに強い・弱いは、生まれつきある程度決まっている。」と。

     

    ストレスへの対処能力の差は、ストレスに関わる物質がどれだけ体内で生成されるかによって

     

    決まり、それは遺伝によって左右される生まれつきの個性であることが見えてきた。

     

    とは言え、レジリエンスを決定付ける要因は複雑で、遺伝はあくまでその一部に過ぎない。

     

    例えば、「生まれ育った環境〜生育環境」も、重要な要因だと言う事が指摘されている。

     

    イギリスで1958年のある1週間に生まれた子供18,000人を、

     

    現在に至るまで60年近く調査し続けた研究。この中から「いじめ」の強いストレスを体験した

     

    子供と体験しなかった子供がその後、大人になってからどのようになったか。

     

    子供の頃に頻繁にいじめを体験すると、大人になって鬱病を発症したり、自殺を考えたりする

     

    傾向が強い事が分かった。そのリスクはおよそ『2倍』。

     

    言い換えれば、子供時代に極度のストレスを体験すると、その影響が大人になって

     

    『ストレスに弱い』と言う形で現れる可能性が示される。

     

    幼少期のいじめと言う心理社会的なストレスが、40年50年人生に影響を及ぼす事。

     

    続く・・・

     

     

    posted by: mitsue | キラーストレス | 00:00 | - | - |